風俗で働くことに反対されたら

最近、うちのキャストさんから
「夫が反対しているから辞めるかも…」
という相談を受けました。
自分の妻・娘・彼女が風俗嬢をやっているのを快く思う夫・父・彼氏というのは、ぶっちゃけかなり少数派です。
だから、これは当たり前なことのように感じるんですけど、ちょっと違うんじゃないかな…という部分もありまして。
私見を交えてこのあたりを紹介しようと思います。
まず結論を先に行ってしまうと、
「自分の意思でやると決めた職業に口出ししてくる人は無視でいいんではないでしょうか」
情け容赦のない突き放した、もしかすると理想論でしかない結論ですが、ひとつ大きな理由があるんです。
それは、どうして風俗で働いているんですか?ということ。
風俗をする・しないを考えているってことは、お金に困ってるわけじゃないですか?
お金に困ってないのに風俗をしようとしてる人なんて、1割もいないと思うんですよね。
(逆に、そういう人だったら、尚更のこと反対されても「口出しするな」って言えますね・・・)
むしろ、今までに見てきたケースだと、親も彼氏も反対はするけど口だけで、結果何もしてくれないパターンが多いです。
仮に「風俗は辞めておきます」ってなったとしても、お金が必要な現状って全く変わらないじゃないですか?
お金は、いずれっていうか早い段階で必要になります。
風俗やるかやらないか・・・っていうのは、結果の先送りに過ぎないんです。
お金が勝手に増えてくれればいいんですが、残念ながらお金は行動しないと増えないし、増やすための行動をしないと問題放棄にしかなりません。
普通に働いてもイイですが、でも風俗が脳裏をよぎったということは、貴方の中に普通の仕事とは違う、何かしらの勝算が働いたわけです。
それを活用するかどうか…という話なわけです。
もしかして…のお話なんですが、
「メンズエステのお仕事」であれば、親や彼氏にバレても許される可能性があります。
男性限定のマッサージのお仕事ですから、エッチなサービスというわけでもないですし、
デリヘル嬢とか、キャバ嬢とかだと、正直名乗りたくないですけど
メンズエステだったら『セラピスト』です。
かなり、ハードルは低くなるでしょう。
逆にこれでも反対するようだったら、異性と関わる仕事自体がもう無理かもしれません。
問題を放棄したり、先送りするのもよくありません。
もちろん、親・夫・彼氏が解決してくれるのであれば、それに越したことはないんですけどね。
でも、男の世界も色々と難しいですからね・・・
(だからって「風俗」で働くことをいい条件を引き出すための駆け引き材料に使うのはやめてあげてくださいね ^^;)